15.LTEって何?
最近よく聞く「LTE」。これって何のことでしょう。
まず、「Long Term Evolution」の頭文字をとったものであること。
携帯電話のデータ通信の規格のひとつです。
「3G」と呼ばれるのもデータ通信の規格ですが、
こちらは第三世代を意味するもの。
LTEは、その次の世代で、3.9世代とか、4世代に位置する規格なのです。
これが搭載されることで、スマホはどうなるのか。
店頭で実機を触ってみてください。
インターネットのスピードが、とんでもなく速いです。
さらに、You Tubeなどの動画もサクサク観ることができます。
大容量のアプリのインストールも、あっという間です。
現在、docomoが展開しているLTEサービスである
「Xi(クロッシィ)」が、理論数値上ではもっとも速く、
下り112.5Mbpsの速度となっています。
Mbpsとは、1秒間にどのくらいの量のデータを送れるかという単位。
数字が高ければ高いほど、webの表示などが速いということになります。
ちなみに、SoftBankは下り110Mbps、auは下り75Mbpsとなっています。
この数字はもちろん、エリアなどの環境によって異なりますので、
いつでもどこでも、docomoのLTEが一番速い、ということにはなりません。
基地局もまだ十分ではないようで、一部では「つながりにくい」ということもあるようですが、
一度、この速さを味わってしまうと、もう手放せません。
今後のスマホのラインナップは、ほとんどLTE搭載となっていくと思われます。
大画面で動画を楽しんだり、無料通話を楽しめるスマホには、LTEは必須の通信規格。
もし携帯電話(ガラケー)からの買い替えを検討している方は、
LTE搭載のスマホを候補にあげておくことをオススメします!
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