19.省エネ技術をとことん駆使したアクオスフォン
シャープからは、ガラケー時代には「アクオスケータイ」と呼ばれていた
アクオスフォンという名のスマートフォンが発売されています。
アクオスフォンの特徴は、なんといってもハイクオリティ。
最新機種のCPUには1.5GHzのクアッドコアを搭載。
高い処理能力で描画されるグラフィックは、シャープの表現力のなせる技といえるでしょう。
メモリも2GBという安心の高性能で、ゲームもアプリもサクサクと動いてくれます。
充電を気にせず2日間楽しめる、という触れ込みで売りだした自慢のバッテリー及び省エネ技術で、
高い評価を得ています。
この機種に使われている半導体「IGZO」は、シャープが開発した技術。
公式ホームページでは、その技術の驚くべき性能の高さが紹介されています。
それによれば、省エネには「液晶アイドリングストップ」と呼ばれる機能が搭載されています。
これは、車の低燃費技術のように静止画表示中のCPUの稼働をストップさせることで、
電池の消費を抑えているようです。
このIGZO搭載により、タッチパネルを触る際に発生するノイズを極力抑え、
タッチ操作の安定化にも寄与しているとのこと。
さらに、高精細で明るい表示も、このIGZOのおかげなのだとか。
また、バッテリーも2320mAhという大容量のものを使用しています。
スマホにはとかく弱点といわれるバッテリー消費の激しさをとことん軽減した上に、
美しい表示を最大限に可能にしたこの技術、今後は
富士通やソニーといった他会社の製品にも供給される予定といわれるほど、
すごい技術なのです。
スマホ選びの決め手のひとつとなりそうですね。
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